建築に合った美しくて、カッコいいサイン。

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洒落たクルマに乗ることで自分のステージがぐっと上がる稼業?

クリ絵:あ〜、悔しい! 先週、私が担当していたクライアントをライバル会社に取られてしまいました。
出来上がった表現案のセンスは私の方が絶対に優れているのに…。
 
師匠:まぁ、デザインセンスと表現案の持つパワーや効果は少し違うけどね。
で、そのライバル会社の担当クリエイターってどんな人?
 
クリ絵:若いのに無理してミニクーパーに乗ってるの。きっと60回ローンよ! クライアントの美容室のオーナーもミニのオープンカーに乗ってるから会社を替えられたのよ!
国産の軽自動車しか乗れないからひがんでいるんじゃないのよ、私!
 
師匠:へぇ〜 若いのに、ミニクーパーに乗ってるのか。何かいいね、その彼。
今のクリエイターはみんなきれいな格好してるから、昔のように服装でデザインセンスが分からないしね。
彼のクルマ選びにデザインセンスの良さが出てる気がするね。
 
クリ絵:エエ〜ッ、外車に乗ってたらセンスが良いと判断するわけ、師匠は!
 
師匠:あたり前だろ、そんなの。自分を表現できるモノに気を使ってるんだもの。クライアントの人たちも乗っているクルマでその人のセンスを判断している人が多いと思うよ。
例えば、エステや美容院や飲食店のオーナーさん達の周りにいるクリエイター達の外車率高いだろ。
若いオーナーの人は、クリエイターが手がける仕事だけじゃなく、立ち振る舞いや言動も含めて、自分の価値を高める努力をしている人たちと仕事をしたいと思っているんだと思うよ。
 
クリ絵:なんだかな〜、クルマで自分の価値を高める努力と言われても…。クルマを持たない人も増えてるし。
 

乗ってるクルマでセンスを判断されてる

 
師匠クリエイターはみんなクルマ好きさ。周りを見てご覧よ、ばりばり仕事してる人ってステキなクルマに乗ってるだろ。
 
セルフプロデュース、差別化、個性。
 
優秀な人は分かってるんだよ、ライバルと差をつける手っ取り早い方法はクルマ選びだと。
 
クリ絵:でもなぁ…
 
師匠:私が外部スタッフとしてお願いしているクリエイターたちの車を思い出してごらんよ。
 
カメラマンなら、ボルボやベンツのワゴン。本質を見極められる人に見えるだろ。
デザイナーなら、イタリアやイギリスやフランス製の小型車。お洒落な人に見えるもんね。
コピーライターなら、ゴルフやアウディの小型車。IQが高い人に見えるし。
ディレクターなら、BMWの3、5シリーズやアルファロメオ。積極的な性格の勝ち組に見えるだろ。
 
クルマ選びを間違えなければ、クライアントや広告代理店の人にセンスが良いと幻想をいだいてもらえるし、私の周りを見ても、稼いでいるクリエイターはセンスの良い素敵なクルマに乗ってるしね。
 
クリ絵:そう言えばそうかも…。
 

150万円でランクアップできるならお得

 
師匠:中古車なら150万円も出せば相当個性的なクルマに乗れるから。コストパフォーマンスがいいんだよ、自分を分かってもらう投資として。
クリエイター自身のブランディングってさ、ブログやFacebookなんかでコツコツやってても時間と手間がかかるし、へたするとイメージダウンしちゃうし。その点、クルマならすぐ分かるし。
 
クリ絵:クリエイターは見栄でクルマを選べってことですね。
 
師匠:やっと分かったかい。私の経験から言えば、見栄を目一杯張ってる若いクリエイターって成功する確率が高いよ。
でも、がんばり過ぎると問題も起きるけどね。知り合いのフリーのクリエイターだけど、中古のポルシェ911を買ったら、翌年に税務調査に入られちゃった。本人は重加算税の納付で泣いてたけど周りのみんなは大笑いさ。911までいくと他人から妬まれる可能性もあってアウトなのかもね。
それからもうひとつ教えるかな、これは公然の秘密だけど。
 
クリ絵:何ですか、その秘密って。
 
師匠:実は成功しているクリエイターは、休日になるとこっそりと自分の好きなもう1台の、仕事には絶対に使えない愛車をドライブしてるんだよ〜。
うらやましくないかい。

▼クリ絵が分かったこと
乗っているクルマでセンスを判断されてしまうデザイン業界。無理して外車に乗っている若いクリエイターの人たちが(もしかしたら)成功者になる確率が高い! クルマは移動するための道具だなんて言ってられない!!

10年後のあなたを“リッチデザイナー”に!